■歴史・沿革
平戸藩御用窯の創立に力をなした中里茂ヱ門を祖とする350年前から続く窯元です。三代目茂ヱ門の三男が里見と性を改め、藩御用窯として技術の研鑽に励み、品質の向上に努めましたが、世は明治となり藩窯制度が廃止され、平戸藩の保護政策も打切られるところとなり、その後は独立自営の道を進みました。
里見家五代目要之助は商号を嘉久正と定め、「是れ人生はすべて正直且つ確実であれ」という家訓を信条として業に励み、すぐれた製品づくりに専念し、愛陶家皆様方のご信頼とご愛好を戴いて参り今日に至っております。 |
■やきもの作りへのこだわり
先代よりの製品づくりに対するきびしい訓えと、先祖代々大事に守り続けて来た秘法の技術、技法を基に自らの創意工夫を加え、量より質をモットーに銘品「三川内焼」の作陶に日夜精魂を傾けております。 |
■窯主からの一言
平戸藩御用窯としての長い歴史を有する三川内焼の中で、最も代表的な伝統技法の一つである手描きの染付(青華)技法を継承して、上物づくりに励んでおります。 |